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7月5日 インターンシップ準備講座まとめ

インターンシップ準備講座 開催レポート

開催日2019年 7月5日(金)

〈1年目看護師さんへの質問〉

Q1 どのようにインターン情報を見つけましたか?

A1 ・行きたい領域(小児)について先生に聞いたり、合同説明会でリサーチした

 

Q2 何個のインターンシップに参加しましたか?

A2 ・6個

  ・10個

 

Q3 インターンではどこに注目して見ましたか?

A3 ・自分が就職するうえで大切にしていること(給料、教育制度)がどうなのか

  ・フィーリングで合うと思ったところ

  ・自分の理想とする看護ができている病院かどうか(ex 患者への看護師の接し方)

  ・自分のやりたい領域、将来につながりそうな所かどうか

 

Q4 何月くらいから具体的な就職先を考え始めましたか?

A4 3年生で就活をしなくてはいけない雰囲気はあった。夏はお試しでたくさんのインターンに行った。4年生の夏で最終的に決めた。

 

Q5 面接は何個受けましたか?

A5 1個。学校からそのように推奨されていた。たくさん受けると内定を出す病院に失礼。本命が厳しそうなときは2個併願する人もいた。

  (人員が7対1から10対1になった病院もあり、そうなると採用する数を減らしている傾向がある)

 

Q6 なぜ今の病院に決めたのですか?

A6 ・患者へのかかわり方がよいと思ったから。自分が患者として入院するならここがいいと思った。

  ・ボーナスがよく、続けられるモチベーションになると思った。教育も少人数研修を行っている病院は少なく、魅力的だった。

  (給料に関しては、大学病院だとボーナスが多いところもある。HPや昨年の実績、窓口で質問すると聞くことができる)

 

Q7 実際に看護師として働いてみてどうですか?

A7 ・国試での勉強は特には活かせない

  ・領域の勉強もしないといけなくて大変

  ・患者さんからの自分の頑張りを認めてくれる言葉に支えられている

  ・2交代→夜勤が短いがまとまった休みが少ない

   3交代→夜勤16:00~8:30と長く、日勤も長いが、まとまった休みが多い

   どちらが自分に合ってるのか考えて選択するとよい

  ・先輩との関わり方に7月でやっと慣れてきた

  ・病態は勉強中

 

Q8 学生時代やっておいてよかったことがあれば教えてください。

A8 ・小論文と面接の練習(年の近い先輩にインターンで聞いた)

    どんな感じか、どう対策したらよいか、1か月くらい前から情報を取り練習するとよい

  ・夜遊んでおいたり、お酒を飲んでおくと、社会人になり職場の飲み会があるので活かされている

  ・GPAがみられているので最低でも2以上はとっておいた方がよい

  ・学校の勉強と、国試の勉強

 

Q9 逆に役に立たなかったことはなんですか?

A9 ・就活では早めに動いて損はなかったが、そんなに早く動かなくてもよかった。遊ぶことも大事。看護師の仕事と休みはメリハリをつける。

  ・インターンは、人気のところはすぐに締め切られる。情報は早めにとっておいた方がよい。(病院の付属など人手確保など学校を作った理由によっては就職先を積極的に進めてくれない病院もある。また、付属病院のない大学は就職活動を自分で責任をもって行う必要がある。)

 

〈採用担当者さんへの質問〉

Q1 インターンシップで学生に見てほしいところはどこですか?

A1 働く環境。離職理由に人間関係が多いので、どんな先輩が働いているかを見てほしい。病院によって特徴は一長一短ある。看護の基本もどこの病院でも同じである。入院する患者は診療設備を重視するが、それよりも誰と働くかが重要。自分はどこに合うのか、自己分析が必要。自分の生活をイメージできる、働く環境、福利厚生、先輩をみてほしい。

  できれば、寮見学もするとよい。インターンシップに開催規定はないので病院によって内容は違います。

 

Q2 インターンに参加したら就職試験も受けなくてはいけないのですか?

A2 いいえ。インターンに行かないと採用に不利になることはない。ただ、一度会って覚えていたり、印象がよかったから採用の決め手になることはある。

  時間があるなら、沢山の病院を見た方がよい。長期休み以外に説明会、見学会があることもある。それがなくても気になるなら、人事の人に電話するのもあり。あきらめちゃダメ!

 

Q3 インターンシップ参加は採用に影響されますか?

A3 されません。看護部長、副看護部長、教育担当師長、事務長が主に面接にあたるので、話しておくと、面接のときに覚えておいてくれることはあるかもしれない。

 

Q4 面接では何を重視しますか?

A4  すべて減点法で採点される。面接・小論文それぞれにA~Dのような評価がされる。

〈書類〉成績を見る。GPA2.0以上はあるとよい。国試に受かることができれば成績の基準はクリア。倍率が高いところは書類審査がある。

  〈小論文〉長さ8~9割書く。誤字脱字はダメなので、最悪ひらがなで書く。テーマから大きく外れていないかがポイント。内容は他の人と比べられないので、そんなに重要ではない。

  〈面接〉

  ・しぐさ(目線を合わせているか、ほかの人の話を聞いているか)

  ・質問の中身はあまり重要ではない

  ・やたら長い話をする人は、あまりにも簡潔に答えない人はダメ。

  ・笑顔がない人はダメ。

  ・コミュニケーションが取れない人はダメ。

  ・分からないことは「すみません、わかりません。今度調べておきます。」でOK

  ・待ち時間のしぐさ。だらしない態度はダメ。

  ・派手な化粧はダメ。髪は、暗い色、アクセサリーは外して受ける。

  ・リクルート用のバッグは派手なのはダメ。わざわざ買って用意しなくてもよい。

  ・靴、ピンヒールはダメ。

  ・服は、スーツか制服でOK。スーツは入職してからも使う機会があるのでもっていても損はない。

 

Q5 どのような看護師を求めていますか?

A5 それぞれの病院がその地域に期待されている役割がある。ということはその病院がどんな看護師を求めているかが違う。一般的に言うと、どの病院でも欲しい看護師は、前向きで笑顔のある人。

  例えば、新百合ヶ丘総合病院は、新しい病院なので、新しいところ、経験がないところで新しいものを作っていける人が欲しい。

 

  病院選びでは、どこよりも、と働くかが重要。病院の特徴を自分が受け入れられるかは、大事。看護師は体力が必要な職場が多いので、体力は今からでも作っておいた方がよい。

  学校は、国試のために勉強をするところ。現場は、領域の勉強をするところ。と割り切るのも大事。

  学校は、お金を払って学んでいたが、入職したらお金をもらって働く。自分が職場に何ができるか。自分にないものは、ないのだから、自分のできること、やってきたこと、思っていることを伝えるところが勝負する。就活において、その姿勢が大切!!