リハビリテーション技術科 理念
チームの輪からつなぐ笑顔~継続的な成長と新しい事への挑戦~、
患者様とのふれあいを大切に、心の通い合うリハビリテーションを実施しています
リハビリテーション技術科 指針
①患者様の思いを尊重し真摯に向き合います
②機能分化のチーム医療に対応できる人材育成を進めていきます
③住み慣れた地域で安心して生活できるよう地域住民の健康増進・障害予防に取り組んでいきます
リハビリテーション技術科紹介
東日本大震災後、全国各地から多くの方々(200名以上のセラピスト)の支援をいただき、地域における急性期のリハビリテーション医療を維持してきました。現在当院は新たに脳卒中センターも始まり、リハビリテーション技術科は365日を通して患者さまの診療に携わっています。
脳血管疾患チーム、運動器・内部障害を扱うハイブリッドチーム、地域包括ケア病棟チームとチーム制を導入し、入院早期から早期自宅退院・早期社会復帰を目指し、患者さまお一人おひとりに応じたリハビリテーションを行っています。
急性期から維持期まで、取り扱う疾患の種類も幅広いことが特徴です。脳卒中、整形、内部障害に起因する高次脳機能障害、運動障害、日常生活等障害に対して、主に急性期から維持期のリハビリテーションを提供しています。また当地域には回復期を担う中間施設がないことから、365日体制を実施し、退院前訪問指導なども積極的に行っています。
【主な対象疾患】
脳卒中後遺症、頭部外傷、脊髄疾患、末梢神経障害、骨・関節疾患(骨折、変形性関節症、切断、関節リウマチ等)、呼吸・循環器疾患(呼吸不全、心不全)など。
教育体制
◎院内勉強会・研修会
科内全体での教育は勿論のこと、チーム内勉強会も実施しています。日頃の臨床上での疑問等をチームカンファレンスなどでもディスカッションし、問題解決できる場があります。新採用者へは、教育担当者をつけるので安心して業務ができます。
◎外部研修会
職能団体の卒後教育プログラムを推奨し、積極的に参加できる体制を敷いています。病院事業に必要と認める場合には国内留学として、より高度な技術を学ぶ機会を提供しています。これまで亀田総合病院(千葉県鴨川市)、広島大学病院へ長期研修を実施しました。
◎職場の雰囲気
若いスタッフが多く、スタッフ同士が気軽に声を掛けあえる雰囲気です。患者様の治療に迷ったときや、仕事のことで悩んだときも、すぐ相談できる環境にあります。チームワークが良く、スタッフみんなで成長していける職場です。先輩スタッフのサポートや他職種との連携も密接で、チームで患者様に合った生活を考えていける、働き甲斐のある職場です。